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2021年3月29日

新しい試みがスタート出来ない、和菓子屋二代目店主

親子2代にわたって営み、地元で愛される和菓子店があります。私もそのお店のファンであり、週に1度は利用しています。

「何か新しい事をやりたい」と言う二代目店主。しかしながら「日々の仕事でもう手一杯だよ」と嘆いてます。
このお店のあんこは美味しくて、同じ町のカフェなどでも使用されています。季節ごとの和菓子もあって、お土産として人気の商品も取り揃えています。

【コンサルティング背景】繁盛しているが、イマイチ?な状況とは

  • ・先代よりの受け継いだ「味」は変わらず、地元で美味しいと評判。
  • ・家族経営で、毎日の和菓子づくりで一日が終わってしまう。
  • ・味は良いが、購入者はご近所の人たちのみ。
  • ・専用のお箱や包装などがないため、お使いものとしての購入がしづらい。

【コンサルティングご提案】常連客以外の客層を取り入れるために

①お店を知ってもらい、常連客以外の顧客へアピールするための施策をします。

・チラシや広告などの宣伝の代行をいたします。ただチラシを作るだけ、広告を打つだけではなく、費用対効果のある独自のノウハウを使って新たなお客様開拓をします。

②ご近所さんだけでなく全国の販路を増やすのを目的とした、ECサイト制作をします。

・日々の業務に負担がないように、サイト制作においての商品撮影や商品登録などの制作代行をいたします。

・パソコン関係が苦手な方には、毎日入ってくる注文の処理や対応などの受注業務の代行をいたします。

③和菓子だけでなく、その材料を使っての新たな商品開発のアドバイスとご提案をします。

・店頭で売れる商品と、ネット通販サイトで売れるものは違います。消費者目線で、新商品の開発のお手伝いや、今までの商品がもっと売れるように再生します。

・楽天・ヤフー・Amazon、自社サイトなど、それぞれで売れる商品も売り方も違い、また対面販売も地域の特性によって違います。
徹底した独自の分析力をもってお調べし、弊社の実績やノウハウをもとに、コンサルティングします。

④商品だけでなく、包装や梱包などのデザイン製作もいたします。

・ちょっとしたお使いものやお土産としての商品は、入れ物(箱、包装紙、紙袋)で見た目の見栄えが変わります。

【コンサルティング総評】新規開拓のために、業種にとらわれずに時代に合わせた対応を

和菓子はご家庭での消費よりも、お客様へのおもてなしやお使いものなどとしてお渡しする事が多いため、
「素材が良い」や「味が良い」はもちろんですが、見た目の良さ、日本ならではの季節感の表現力なども重要です。

そして、パッケージや包装がおしゃれかどうか、価格以上の見栄え感があるかどうかは、手土産として選ぶ時には、やはり重視するものです。

ネット通販で販路の拡大を試みるのも、店頭での新規顧客の開拓にも、どちらにも対応できるコンサルティングをします。